あなたのたった1つのものは?

正直に言うと、ひろしに出会う前まで、結婚についてもどんな人と一緒になりたいかもあまり真剣に考えたことがなかった。

いつかは、自分を満たしてくれる運命の人に出会って結婚したいって思っていた。

でも、その将来の彼に求めるものはこんなものだった:靴も服もお洒落で、面白くて、優しくて、毎日電話してくれて、自分だけじゃなく誰にでもドアを開けてあげて、旅行好きで、神様に熱くて、読書好きで、何時間でも一緒に話せるくらい素の自分でいられて、年上で、知的で、ビーチ好きで、「綺麗だね」って言ってくれるような人。

hand pen writing plant

ぜんぶ自分には大事な要素だったけど、真面目に思っている訳でもなかった。結局は、自分の理想の男性を頭の中で作り上げていただけで、真剣に結婚について考えていたわけではなかった。

クリスチャンになってそういうリストは意味をなさないって分かった、だから今まで握っていたリストを全て捨てることにした。お洒落な靴?私にとっては重要だけど、私が選んだ靴を履いてもらえばいいじゃない!自分が望むもの全てを兼ね添えた理想の男性が現れるなんて夢のまた夢だし、その理想を持ち続けることで将来のチャンスを逃しかねないってことも悟った、好みの男性=お洒落な靴の人って選んでしまってたせいで!

長くなっちゃったけど、1つ大事な事実のせいで、私は完全に「運命の人」を逃していた:彼が向いてる方向を私は見ていなかった。

私の理想の男性リストの中で上位に入ってた条件を伝えたっけ、どんな事が起きてもどうしても捨てれなかった条件??手放す必要があったもの。それは、自分と同じ位かそれ以上の身長であること。

私は日本に住んでるの!そして日本人は背が低い人が多い。何を私は期待してるの??

でも、身長はいろいろな条件の中でもNO.1だった。自分が持っていた他の条件はどんどん捨てていってたけど、それだけは手放せなかった、どうしても自分よりも背が低い人と一緒になる想像が出来なかった。もちろん、神様が描いた私への結婚の計画は自分が描いていたものとは違ったけどね。

自分の視界より下は基本的に眼中になかった。だから、7年前に将来の旦那様に初めて出会った時、15cmも自分より低い人と一緒になるなんて、そもそも想像すらしていなかった。神様って面白いよね、私達の心配事をひっくり返してくるんだから。

tall and short 4

ある日、神様は私の中に光を灯し、長身なイギリス人の女の子が背の低い日本人男性に恋に落ち、彼の彼女になって欲しいと告白された。もちろん、自分の中で葛藤はあったし悩んだ、なぜなら他の事は諦められても、身長差だけはどうしても譲れない気持ちがあったから。それが、自分の中での「たった1つの事」だった。彼にごめんなさいと答えることも考えた、回りからどう見られるかも、もし上手く行かなかったらってことも考えた…。浮かび上がる質問には全て自問自答した、良い友達が私にこんな言葉をかけてくれるまで:「今までの人生で1番ってくらい最高な事が起きるかもしれないのに、身長差なんていうそんな些細なことでそれを止めてるの?」

そして、ようやく最後まで手放せなかったその「1つの事」を手放す決断が出来た、自分がこうありたいって思っていた人生や人間像ではなく神様が自分にこうありなさいって言ってる事に忠実になると決断出来た。

自分がしないといけない事は分かってた、自分が握りしめていたその「1つの事」を手放す。

そして、私は彼にYESと答え、結婚し、可愛い子供2人に恵まれ、ストーリーはめでたしめでたし…。

wedding 2

要は、自分は神様が用意してる自分への計画に信頼を置かないといけなかった、自分自身で作り上げるのではなくて。

神様が既に最高な計画を自分に用意していることは事実だけど、私たちには選択肢がある、「神様の用意してる計画が欲しい」と思っている考えにしがみつき、居心地のよい思いに固執して結局チャンスを逃す。

こういう事って、人生のいろんな場面で起こるよね。時には気づかない内にその「1つ」に固執してしまう、それは神様が私たちに計画してくれている最高の将来からただ遠ざけているよ!

恋愛だけじゃなく、母親としても子供に「こうなって欲しい」リストを作ってしまう、どんなゴールに向かって欲しいか、どんな風に振舞い、何を学び、どんなおもちゃを好み、洋服のテイストが良いか、など。知らない内に、子供が生まれる前に既に「その子」を作り上げてしまっている。

しかもそれは長く続かないって言い切れる、だってその子はその子であって、ロボットの様に性格を自分の思うがままに作り上げることは出来ないから。

もちろん、子供たちに砂糖を食べさせないなどの「たった1つ」のルールは作ると思う。でも、どんなにそれを徹底させても結局子供に与えてしまう様になる(特にママ友の前では)。

tall and short

もしかしたらそれは小さな事かもしれない、でもそれは大きな事で、私たちの生活をコントロールしてしまう。

このようなリストを作る事は、夫・彼氏候補・自分自身・教会・自分に立てた決め事(甘いもの食べない etc.)に対しても言える、でもリストにコントロールされずに自信を忘れないでほしい。もちろん、私たちは手放して前に進み、それらのリストに重きを置きすぎない様に変化を加え、成長していく。でも、時には自分の後ろにくっついて来ちゃう「1つ」があって、どうしてもそのバッジを手放せないっていう事があるかもしれない。

けれど、もしかすると、それは私たちの人生における神様のベストを得るためには手放す必要のある「1つ」なのかもしれない。私たちはただその1つを神様に明け渡し、コントロールされない様にするべき、

「周りに私の事どう言われているか気になる ー 自分は、周りの声に乗っ取られない!」

「もう二度と男性に傷つけられない様にするー 自分は、過去の苦い経験に囚われない!」

「人生めちゃくちゃ、もう元には戻せない ー 過去には自分の人生をコントロールさせない!」

これもこれも出来て前進出来た、でもこれ??この1つに関しては、どうしても考えを変えることは出来ない!ー … 等々。

もちろん、時には手放す事がリスクになるかもしれない、けれど、私たちには大きな神様がいる。

神様は、私たち1人1人に最高な計画を用意している。

神様を信頼して、手を引っ張ってもらえる。

神様は素晴らしい人、私たちを愛してくれ、最高な物を与えてくれる!

さぁ、あなたの「1つ」は何?

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s